ジェレミー・サンプター出演作品をのんびり鑑賞しました。
あまり、と言うよりも全く期待せずに再生したので、オープニングからエンディングまで殆ど出ずっぱりだったことに一番驚きました。
しかも、予想外の演技力に心はガッチリ鷲掴み!
またもやジェレミーの涙にヤラレました。
ジェレミーが演じているのは、スキートと言う名の１２歳の男の子。
彼の家族は、母のジェシカ、兄のランディーの３人家族。
父親は、警官だったが殉職。
このことがキッカケになり、幼いスキートには不安障害の症状が出る。
普段はごくごく普通の男の子だが、極端に追い詰められたりすると自分を責めてしまいパニックに陥り、泣き出してしまう。
そんな彼を父親代わりに家族を守ろうとする兄のランディーも、心に閉ざした思いがあり、母の選ぶ恋人にダメ出しをしては時々キレる。
そんな中、一人の中年サーファーのジムと出会い、スキートの家族との関係からサーファーとしてのルールや人生についてなど、簡単ではあるがそれぞれが抱く問題を解決していく話。
恥ずかしながら、ジェレミーのファン目線で観始めましたが、どの役者も魅力ある演技であっと言う間に感情移入して観てしまいました。
その中でも、スキートの発作が３回くらいあるんですが、どれもそれぞれに合った演技をしていて、画面に飛び込んで行ってギュ〜っと抱きしめてあげたかったくらい、愛しいです。
最後には突っ張ってきた兄ランディーも男泣きしますが、これまた泣けました。
アメリカ映画は、わかりやすいぐらいな仕上がりが肩に力入らず観れていいのかもしれない。
いろいろな作品と比べれば、Ｂ級サーフィン映画かもしれませんが、他を知らない私には十分すぎる優しい映画でした。
あと、個人的意見を付け足すとすれば、ジェレミーのサーフィンの上達ぶりと、彼のスラリと伸びたキレイな足も見逃さないで！？
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No.15 by 和夢
2008/07/08 [Tue] 22:38 |
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